2019年4月3日水曜日

リバ剣の準備 その7 家族の反応

突然の宣言に驚く


目を丸くした妻と息子


 我が家は3人家族。妻と一人息子。
 息子は小1から剣道を始めた。特に私は勧めてません。自分でやりたいと言ったから。そのころは剣道に無関心だった私。
 そして、息子が小2になったころ、今度は妻が剣道を始めた。40過ぎて初心者から。妻が剣道を始めたことは、最初は知りませんでした。この時も剣道に無関心な私。
 で、最後に私。リバ剣のきっかけは当時小学3年だった息子がくれた。(その様子はこちら

 「明日から剣道をやる」そう宣言した時、妻も息子も目を丸くしてました。
 
 そして、二人とも喜んでいましたね。家族3人で同じことをすることなんて、今まであまりやった記憶がない。
 いつもやることなすことみんなバラバラ。一人ひとりが自分勝手。それが、共通点ですかね、うちの家族の。笑
 息子が剣道を始めてくれたおかげで、初めて家族がまとまったような気がします。

妻は不機嫌に


 「二刀をやる」

 そう言ったら、妻は途端に顔色を変えた。
 二刀に対する誤解と偏見。(そのことは、こちらをご覧ください)
 いましたよ。こんな身近に。二刀を執るにあたって、必ず乗り越えなければならない試練。まさか、家庭内から始まるとは。

 “二刀なんて年を取った人がやるもの。” “二刀は高段者がやるもの、基本である一刀をしっかりやるべき”
 
 近年、そんなイメージが定着してしまった。元々はそうではありません。
 このイメージを定着させてしまったのは、全日本剣道選手権大会での優勝経験がある剣道家が、晩年に二刀を執るようになったからです。
 もちろん、この方が悪いわけではありません。影響力の大きさがあるがゆえに、そういうイメージが出来上がってしまったんですね。

 では、元々はどういうイメージだったかというと、二刀に代表される“片手刀法”自体に誤解と偏見があったのです。

 いずれにしても、諸手一刀中段で稽古なさっている方からは、よいイメージではないということですね。残念ながら。

 息子と妻が通う地元の道場に、突然旦那が二刀で剣道をやりに行くと言い出したわけですから、嫌がるのも仕方がありませんね。しかもブランク30年の剣道初段でしたから。妻と息子がお世話になっている先生方に、なんて思われるか分かりません。

 誤解している人に、言葉で説明してもなかなか理解してもらえないのは世の習い。
 でも、そんなことは織り込み済み。二刀を執るうえで、必ずぶつかる“最初の壁”なのです。
 
 解決する方法は一つ。自分が「正しい二刀」「理にかなった二刀」をやってみせること。それ以外ありません。

息子は困惑


 「お父さんが剣道を始めるのはうれしいけど、いきなり二刀でやって大丈夫?」

 こんな気持ちだったでしょうね、小学3年だった息子は。

 正しい剣道は、打たれたお相手にも喜びと感動を与えることができます。打った方も打たれた方も同じ「理」の共鳴者となるわけです。一方が二刀であっても同じこと。
 誤解と不安を取り除くカギはここしかない。
 
 ですから、反対されればされるほど、誤解されればされるほど、稽古に熱が入りましたよ。“防風林の中”で。笑(その様子はこちら
 そういう人たちが、ますます私を本気にさせてくれましたね。
 
 

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